インクジェットプリンターのインク 以前からどんな構造になっているのか興味があった。 上はラベルと反対側を開いたところ、フィルムで覆って密封してある。 結構複雑な構造をしている。 結局構造は不明。 |
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携帯電話充電器 充電器を持っていない、急な時には助かるようだが(私は使ったことがない)使い捨てというのは気になる。左の品物である。
内部に電池が入っているのは想像に難くないが、捨てると言う人がいれば、中身を拝見するのは私にとっては当然。
簡単に開くことができた。 あからさまに単3アルカリ電池4本が直列に入っている。 それもスポット溶接などはしてなく、電池は交換できる。 電池を交換すれば何回でも使える品物である。
プリント基板を見ると、いくつかの半導体とチップ部品が載っている。
おそらく、インバーター回路であろう。 電池を入れ替えて再利用も可能であるし、PCのUSBから5Vを取って携帯電話を充電することにも使えそうに思う、時間を見つけて出張用のUSB充電器に改造を試みたい。 |
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電動歯ブラシの充電器 本体を置くだけで接触部分がない充電器、電磁誘導を利用しているのであろうとは想像していた。 Boschの電動歯ブラシの廃品を見つけたので分解してみた。無接点充電器、非接触充電器、電磁誘導充電器、無線充電器 などと呼ばれているようである。 左画像の 白い部分は充電器、それ以外の右側にある物は本体の内部部品。 充電器の突起にはめてあるのはコイル。 その右はプリント基板、基盤には黄色いニッカド電池とダイオードが付いている。その右は歯ブラシを動かすモーター。(この頁のことを考えずに、分解後プラスチック部分や往復運動部分は、捨ててしまった、残念。) 理屈は至って簡単。 充電器側は分解していない(何かに使えそうなので)がオッシロスコープで2次コイルの出力波形を観測した。 左の画像は、その波形。周期はおよそ42μSec.≒23KHz の交流である。 何故このような構造になっているのか? 充電器側の回路は |
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ワンウェイクラッチの構造 以前から中がどのようになっているのか気になっていた。 今回、首都大学東京八王子キャンパスのオルガン付き振子時計をオーバーホールするに当たって使用していたワンウェイクラッチを交換したので、解体して中を見ることができた。 解体したのは NTN製 NHF12型である。 上の画像はラジアル荷重受けのリングを外して、軸を入れた状態を見ている。 外周部には切断砥石で切った痕が見える(左下)。 下の画像は 判ってしまえば理屈は簡単であるが、良くできている。 |
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自動車の安全ベルトは通常は簡単に引き出すことができる。 事故の時には固定されて乗客の体が不要な動きをしないようにしている。 この構造は見た事が無かった。 トヨタハイエースの後部座席には全く安全ベルトが無いので今までは2点式ベルトを取り付けていた。 3点式のものを手に入れたので取り付ける前に中を拝見してみた。 画像はプラスチック製のカバーを外したところである。 右側が取付面。 画像の上側からベルトは車体上方に向かって引き伸ばされる。 白いプラスチックの向こう側に巻き取りローラーがある。 1の下にある円形のもの(下部はプラスチック、上部は鉛)は加速度センサー。現在は加速度を受けていない状態。 これは360度どの方向の加速度にも反応する。 従って車の姿勢がある程度以上傾いた場合(重力加速度を受けた場合)にも反応する。 加速度を受けるとこのセンサーが傾き、センサーの上のレバーを持ち上げる。 その上の爪レバーが押し上げられてラチェット2(ベルト巻き取りローラーに繋がっている)に引っかかる。 すると白い円形のプラスチックが反時計周りに押される。 白い円形のプラスチックは3のピンを引き寄せて鉄の爪を大きなラチェットに引っ掛ける。 大きなラチェットはベルト巻き取りローラーに直結しているのでベルトは固定される。 急速なベルトの引き出しがどのように作用しているのかは未解明。 このベルトは実際に使用するものなのでこれ以上の分解は断念した。 このベルトはプジョーのもの。おそらく他の方式も多数あることであろう。 Jan.07 |
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大型写真を撮る時に使用するフィルムホルダー。 フィルムホルダーを改造してピンとグラスを作った。さらにそれにルーペ付きピント合わせ蛇腹(日本語の名称を知らない)を付けるために遮光板を入れる部分を切ってみた。 黄銅製櫛状バネが黒布を押して遮光板が抜けてもその隙間を埋めるようになっている。 これはFidelityのものである。 |
中身を見ようにも、どこにもネジがない。 溶接した痕跡もない。 |
思いついて、安物の電池ドリルに付いていたチャックを砥石で切断してみた。 構造はほぼ想像とおり。 しかし、どうやって作っているのか、そしてどのように組み立てているのかはなお不明であった。 切断した部材を見ると内側にネジを切ってあるリングがある。これには私が切った痕の他に破断面がある。 観察するとチャックの部品は圧入でしか組めないと考えられる。 ということは逆に力を掛けて解体することができるはずである。 となると、やってみたくなる。 惜しげのないチャックを選んで実行することにした。 油圧装置は持っていないので、ちょっとした治具を作り、大型の万力を使ってばらしてみた。 かなり大変ではあったが、やっとのことでばらすことができた。 構成は6点の部品、左の画像のとおりである。 チャックの爪3本を正しい位置に入れ、割ってあるリングを溝に入れてチャック爪のネジとかみ合わせた後、チャックの外リングをチャック先端から圧入している。 チャックメーカーに電話を入れて質問したところ、想像とおりの作り方をしていた。 やはり中のリングは割っているそうである。 Dez.2006 |
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