日付:7月8日 この内容は本日行った作業ではありません。

メカニズムの点検をしていましたところ、直角てこ部分で接着のはがれを発見しました。 約400個使用しているこの部品すべてに補強を施すことにしました。 画像下の直角てこには斜めに補強を施しています。 上の直角てこにはまだ補強を施していません。 非常に手が入りにくい部分にあるものもありますのでかなり厄介な作業でした。

写真

画像は演奏台の裏、GrandOrgueのメカニズムのC側、とCis側の出口部分です。それぞれ45度斜行しています。
下のメカニズム(ピントがあっていないので面に見えますが、細い木製アブストラクトです)の上には作業のための鏡が置いてあります。 直接観察できないところは鏡を使いながら作業をしました。

観察しながら作業をしていると、やりたいことが次々と出てきてしまいます。 どこで よし と決断するかはなかなか難しい判断です。

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