歌口から内部の補強を覗き見たところ。
他のパイプと同様、歌口の左右にある髭と足もつなぎ補強を施した。
パイプの背面には外側から補強を施した。
音名の刻印が見えなくなるので、銅版に刻印している。この大きさの銅版をこの大きさのパイプに半田付けするには、400Wの半田ごてでもやっと可能であった。
頭部にはオルガンの屋根から吊るための準備をしている。
継ぎ足した部分の半田付け痕。
接近して見ればそれと判るが、地上からは判らない。
新たに削った金属表面と塗装部分との色の違いのほうが気になる。
最後に現地で整音と調律をするために調律スリットを準備した。
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Angefangen 17.Feb.2004