日付:9月03日

 今日は 朝 松山在住の若いピアニストが訪ねてきてくれました。 彼は国際基督教大学に在学中オルガンを勉強したのですが、愛媛に帰郷後はまったくオルガンに触れる機会がなかったそうです。 先日何人かの音楽愛好家と一緒にここを訪ねてくれました。 整音の成果を聴いて確認したいので、またの来訪を依頼していました。

 5年もの空白があったとは思えないほどの技量で、その空白を取り戻そうとするかのように演奏を聴かせてくれました。 一時間弱の時間でしたがオルガンにかじりついているという感じでした。 また来てくれることを期待しています。 オルガンを喜んで弾いてくれる人の訪問はうれしいものです。

 その後 昨日整音を終わったFournitureの調律を行い。夕にはPositivの1音栓の整音・調律を完了しました。

 昨日に続いて、今日はPositivのCymbaleの構成図です。
Fournitureとの顕著な違いは 高音域の帯の幅が狭い ことです。

このCymbaleでは 実音で c'''からg'''''の2オクターヴ半の範囲です。    これに対して

昨日UpしたFournitureでは g'からg''''の4オクターヴの範囲です。

明日はもうひとつのMixtur族の構成をお目にかけます。

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